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社会  投稿日:2016/4/27

「日本の未来を語る」トップランナー対談 2015ミス・ユニバース・ジャパン東京代表多田玉青さん

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 Japan In-depth 編集部 庄司江里子

2015ミス・ユニバース・ジャパン東京代表の多田玉青さん。多田氏とは、難波氏自身もミスユニバース代表者対象に、女性の健康やキャリアについて伝える活動を通して出会った。

 多田氏は、東京大学の大学院卒業後、現在は開発援助のコンサルタントとして、途上国をメインに活躍の場を広げている。多田氏は、当初から貧困問題、環境問題に興味があったと話し、海外に行って日本と比較した印象として「途上国では、インフラや食事など、基本的なことが整っていない」と述べた。

 それについて難波氏は、「日本も戦後生活環境が整い、医療が進むことで乳幼児の死亡率が下がり、寿命が延びたことに繋がった。その点、まだまだ途上国では課題だ。」と述べる一方、それにも関わらず途上国では女性が活躍しているという印象を受ける、と話した。

 それについて多田氏は、「国連の会議で発言する女性の方が日本に比べて多いという印象を受けた。学生の時に会議に参加して衝撃を受けた」と自らの目で見た感想を述べた。とはいえ、途上国において女性の活躍はまだまだ必要だ、という印象を持っていると述べた

 多田氏は、途上国を対象にコンサルタントとして活動する中で、「仕事を任せると女性は輝き、当事者意識をもって仕事をする機会がたくさん見受けられた。仕事を任せることで、自分の仕事を全うすることができる傾向にある」と、自身の経験について話した。

 それについて難波氏は「(日本では)今まで女性が働く環境は当たり前でなかった時代もあった。そんな中で国が、女性の活躍を支援、女性の労働力に期待しようという形で、政策として動き始めてから環境が整い、最初は挑戦し辛い女性達であっても、そうした場を与えられれば充分に活躍できる。女性は皆優秀だ。」と女性の活躍に期待感を示した。国の施策は、大企業中心のように見えるが、中央ばかりでなく地方や、中小企業に対しても施策が進むと良い、との考えを示した。

 改めて多田氏は、「途上国では女性が活躍しているという印象を受ける。そこで日本を見ると、先進国だけれど、もっともっと日本も進んでいかなくてはならないと感じる。」と今後の自国の課題について意見を述べた。

 日本の政治に期待することとして多田氏は、「活躍したいとか、子育てや仕事も両立したい、と思っている女性はたくさんいる。そういう人たちの支援、サポートをする制度が整っていくことで、女性の社会進出が、家庭と両立しながら進んで行くと思う。」と述べた。それについて難波氏も、「地方の課題、中小企業の課題に目を向けて、女性の意見が政策に届くといい。」と意見を述べた

最後に難波氏に期待することとして、多田氏は二点挙げた。まず、難波氏が掲げる「一億総健やか社会」、「男性の家庭進出」を実現してほしい、と述べた。

 また、難波氏の持つ、強さの中にある女性の優しさや、しなやかさを生かして、大手企業の女性で活躍したいという願いをもっている人達を巻き込んで 女性が活躍する社会を創っていてほしい、と述べた。

 

 

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