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原丈人内閣府本府参与・経済財政諮問会議専門調査会会長代理

DEFTA PARTNERS  グループ会長

アライアンス・フォーラム財団(国連経済社会理事会特別諮問機関)代表理事、

一般財団法人アライアンス・フォーラム財団理事、

原財団(公益財団法人)評議会議長、原鉄道模型博物館副館長

 

公職:内閣府本府参与・経済財政諮問会議専門調査会会長代理

大阪大学大学院医学系研究家、招聘教授(現職)

国連政府間機関特命全権大使、米国共和党ビジネス・アドバイザー・カウンシル名誉共同議長、

ザンビア共和国大統領顧問、日本国首相諮問機関の政府税制調査会特別委員、財務省参与などを歴任

 

    子供のころにシュバイツァー博士の電気を読み医学とアフリカに強い関心を持つ。帰るカエルの解剖で医師になるのは諦めたがアフリカへの情熱は膨らみ、後に国連政府機関特命全権大使となり、現在もアフリカで栄養不良による幼児死亡率の削減を行う事業に取り組む。

 在学中にっつどうを追いかけてエルサルバドルに渡るがそこで見た遺跡群に魅せられ中央アメリカ考古学を志し27歳まで研究を行う。同時期に熱帯感染症の脅威にさらされ、改めて医学が人を救うことの意味を知った。後に、鉄道模型制作を生涯の趣味としていた父の為に原鉄道模型博物感をつくる。初代館長は父、信太郎氏。

 渡米し79年にジェネンテック創業者の2人に出会ったことがきっかけとなり後に、ノーベル医学生理学賞受賞者のアーサー・コーンバーグ博士の指導を受ける。

 81年に米国発の光ファイバー事業会社を創業し、その後、幾つもの先端技術企業を米欧イスラエルで立ち上げた。世界最初の遺伝子治療ベンチャーのバイアジーンや、世界初のアンチセンス創薬ベンチャーのアイシス、世界初のバイオインフォマティックス・ベンチャーのアリス・ファーマーティカルなどバイオベンチャーにも創業期から出資し成功させた。現在も、世界最大の血液データベースをつくりその血液をiPS化し将来の治療に備えて保存するボストンのバイオベンチャーの社外取締役を務める。

 90年には、父が理事長を務める現財団をつくり、生命科学と情報科学の境界域の研究者に対する論文発表渡航費のためのフェローシップの提供をはじめ現在までに400名以上が受けた。

 サンフランシスコ大学、動物園、オペラの理事をとして経営再建にかかわったり、首相諮問、大統領顧問など日欧米アフリカ政府、国際機関の公職をつとめ現在、内閣府参与、ダボス会議評議員、山中教授、岡野教授、津教授など世界の再生医療のトップが集まるサンフランシスコ・ワールド・アライアンス・フォーラムを主宰。

日本政府では、財務省参与(2005〜9)、経済財政諮問会議専門調査会会長代理、政府税制調査会特別委員、経済産業省(産業構造審議会)、総務大臣ICT懇談会などの政府委員などを務め、公益資本主義の考えのもとで新しい技術を事業化できる制度設計を行い、税率を減らしながらも税収を増やすことによって我が国の財政再建を目指す。

 発展途上国の栄養不良改善、識字率、医療衛生状態の改善、貧困層の自立化のための無担保小口融資制度を普及し実際に行うために国連経済社会理事会の特別協議資格を持つアライアンス・フォーラム財団(1985年創設)を率い、アジア、アフリカで事業を行う。さらに2012年からはアフリカ、大平洋島嶼国、イスラムなどの大統領、首脳が集まるAFDP途上国首脳・経済人会議を主宰し、途上国の安定と発展のためには中間所得層を増やすことが必要であり、英米の株主資本主義や、中国の国家資本主義とは異なる、公益資本主義による実現を主導している。

著書に「21世紀の国富論」2007年(平凡社)「新しい資本主義」2009年(PHP新書)「誰かを犠牲にする経済はもういらない」2011年(ウェッジ)「増補版21世紀の国富論」2013年(平凡社)がある。

 

 

原丈人

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