[Japan In-depth 編集部]【あの“あんつ”がCMデビュー】~OLタレント坪井安奈の新たな挑戦~

今回CM出演を果たした坪井さんは、「CMの現場を初めて見て、ものすごい数の制作スタッフがいること、照明への徹底したこだわり、すべてが新しい発見でした。自分の目で見ないと感じられないことって本当にたくさんあるんだなと思いましたね。改めて、経験は財産だと感じました。」と感想を語った。
また今回、同じセリフでも「包み込むような気持ちで」「小さい子供に話かけるように」「ちょっと照れた感じで」などなどいろんなパターンで何度も撮影したことを明かし、「表情の作り方やふとした仕草など、もっと学んでいきたいという気持ちが強くなりました。今年はお芝居や演技に挑戦していく年にしたいです」と仕事の幅を広げていく決意を表明した。
坪井さんは元小学館の編集者だったが、タレントとして活躍する夢も捨てきれず、現在の会社に転職、OLとタレント両方の仕事をする「OLタレント」という職業を考えだした。「何をしたいのかわからない」「虻蜂取らずになるのでは」などと厳しい声もあることは本人も承知の上。しかし“パラレルキャリア”とも呼ばれる、同時に複数の仕事に就いている人はこれまでも存在した。OLとタレントは両立しない、と何故言い切れるだろうか。
現在の会社では、アプリ・ゲーム・IT業界誌の編集長を務めながら、男性週刊誌のグラビアや映画出演、司会など、仕事の幅を広げてきた坪井さん。先月は東京マラソンにもチャレンジした。その経験を活かしてスポーツ系ウェブメディアに連載も始めた。もちろんJapan In-depthにも「OLタレント坪井安奈の“自分と社会のつなぎ方”」と題して寄稿しており、メディアを通して自分の生き方を発信していく考えだ。

誰もが自分のやりたいことを仕事として実現できる社会は既にここにある。副業禁止規定の見直しに動いている企業も出始めた。様々な才能やスキルを、ネットを通じて相互に利用しあう試みも行われている。
坪井さんのチャレンジがどう実を結んでいくのか、ある意味、日本の社会の創造性が試されている。
(注1)SNSのGREE上で提供中。
文中写真:©集英社/週刊プレイボーイ ©井ノ元浩二







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