.社会 投稿日:2016/5/4
「日本の未来を語る」トップランナー対談 アイドル 夏目亜季さん
Japan In-depth 編集部(Noriko)
アイドル活動をしながら子宮頸がん体験談の講演や予防・検診を呼びかけている夏目亜季さん。アイドルという立場からの発信は多くの人が耳を傾けるきっかけとなっている。
夏目さんは現在、子宮頸がんとは違う病気で入院中だが、病院の中からも色々なメッセージを発信し続ける彼女に「病気だけれど健やかで、辛さもあると思うが、そういう事を発信する強さがあり尊敬している」と難波氏は言う。また、「子宮頸がんや病気の事について発信するだけでなく、国や政策、市長区村が“国の仕組み”として取り組んで欲しい事もたくさんある」と政治の役割の重要性を強調した。
最後に、夏目さんから見たこれからの日本の課題を尋ねると「予防や検診を呼びかけても、未だにそこまで浸透し切れていない部分があって、それは(がんの)体験者しかそこの大切さを訴える事は難しいなと思う」と話し、続けて「やはり自分たちが声に出して伝えて行く事が、何度でも継続してやって行く事が大事だな、というのはすごく思っている」と発信する事の大切さを強調した。
難波氏も「本当に継続して声を発信してゆく事はすごく大切だなと思います」と、夏目さんの考えに賛同した。夏目さんは最後に「難波さんなら日本を変えることが出来る!」とエールを送った。