4コマ漫画で体感するほんとにリアルな英語フレーズ・はじめましての挨拶:フォーマル編
米田貴之(漫画家・バンクーバー在住)
単語やフレーズの暗記だけではナチュラルな英会話スキルは身につきにくい…
そこで、シチュエーションをまるごと4コマ漫画で疑似体験して、自然な表現力を身につけていこうというこの企画。名付けて「バンクーバーから連載!4コマ漫画で体感するほんとにリアルな英語フレーズ」!カナダはバンクーバー在住の筆者から、連載形式でお届けしていきます。
第二回である今回は、前回の発展編。『はじめましての挨拶:フォーマル編』です!
【訳】
- Mr. Scott、ABCコンサルティンググループのMs. Patrickを紹介します
- Ms. Patrick、こちらはMr. Scott、私達のマーケティングマネージャーです
- お会いできて嬉しいです、Mr. Scott
- 同じく。よく来てくれましたね、Ms.Patrick
職種を問わず、ビジネスシーン等でよく出くわす場面だと思います。下記でポイントとなるフレーズをチェックしてみましょう。
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★ May I introduce Ms.Patrick from ABC Consulting Group? 【音声】
I’d like you to meet ~(人)~ from ~(所属、など)~.という表現も丁寧ですが、やはりMay I introduce~という言い方はビジネスシーンのスタンダードであると思います。要チェック!
読みは「メィアィイントロドュースミスパトリック フロムエービースィーコンサルティングルゥプ?」
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★ I’m very pleased to meet you. 【音声】
Nice to meet you. をフォーマルに言うとこういう風になります。決まったフレーズなので覚えてしまいましょう!
他にも丁寧な言い方として「It is pleasure to meet you」なんかが言えますね。
読みは「アィムヴェリィプリィズトゥーミィチュゥ」
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自然に少し背筋が伸びてしまうような会話ですが、とっさの時にこんな風に話し方を切り替えられるとカッコいいですね~!
次回は「質問」の仕方を、4コマフレーズを通して見てみましょう。
Well then, catch you guys later!
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【プロフィール】
本名は米田貴之。京都生まれ。現在はカナダのバンクーバーに在住し「Q」という名前でアーティスト/著者などとして活動。また、現地留学エージェント、COSカナダ留学サポートデスクにて、留学エージェントとしても働いている。英語圏における日々の様々なシーンを、「リアルな英語と文化」に楽しく触れられる4コマ漫画にまとめている。また、バンクーバー在住クリエーターたちの日常生活を描いたウェブ4コマ漫画「バンクーバーな僕ら」も連載中。
*本記事は、書籍「バンクーバー発!4コマ漫画で体験するから身につくほんとに使えるリアルな英語フレーズ」の内容・設定を本連載用に編集しています。