[現役女子大生・留学リポート]三木絵未奈の“異国の地で日々、奮闘中!”(2)中南米ひとり旅
三木絵未奈(立命館大学・カナダ留学中)
みなさん、こんにちわ!三木絵未奈です。前回は、私が留学しているカナダ・バンクーバーに治安について自己紹介もかねてレポートしました。今回からしばらく中南米旅行記をお届けしたいと思います。
12月から1ヶ月以上の冬休みというで、旅に出てみようと思い、11月30日にカナダを出発し、中南米一人旅をしています。現在は最初の目的地メキシコシティです!はじめからハプニングだらけの幕開けでした。笑
1日の朝6時にメキシコシティに到着する予定が悪天候のため着陸できず、乗り継ぎをしたLAに逆戻り!航空会社から1人12ドル分の朝ご飯代金が含まれた航空券をもらい、出発まで時間をつぶしました。実は、これは航空会社にとっても大きな痛手のようです。LAからメキシコシティ迄の往復分燃料と、乗客全員分の朝食まで用意するはめになったんですからね。こんなことがあるなんて、知りませんでした。
(対応に追われる航空会社のカウンター)
やっとの思いでメキシコシティに到着したのは午後6時でした。おかげでその日の予定はすべて取り消し。完璧だと思っていた予定を組み直すはめになりました。中南米を旅行する際は余裕をもって予定を組むようにといわれていたのですが、こうゆうことだったんですね。
メキシコにきて最初に思ったこと。それは、英語がほとんど通じない!!!スペイン語圏といえど、アメリカの隣ですから、もっと英語が通じるものだと思っていました。しかし、メキシコ人の人のよさと陽気さも感じています。こちらがスペイン語を理解できなくでもおかまいなしにペラペラとスペイン語で話してきます。道を聞けば、地図を書いたり身振り手振りでみんな丁寧に説明してくれます。
(レストランの陽気なメキシコ人)
そして、やはり素敵な出会いが多いというのも醍醐味の一つ。今、空港で仲良くなったメキシコ人のおばさんの家に滞在させてもらっているのがまさにそうです!
問題の治安はというと、思っていたほど危険を感じないというのが正直なところです。というのも、警察が空港、地下鉄、ホテル前など町中の至ることで巡回しているため、警察をみるたびに安心感を感じられます。とはいっても、常に気は張っていないと盗難に遭いそうな気がするので、バッグに警戒している様子を見せたり、カメラや貴重品は服の中にしまったりと、気は抜けません。
以上が1日目に感じたメキシコです!
2日目はさらにいろんなメキシコを見た気がしますので、また近々お伝えできれば発信させていただきます。
【リポーター学生の紹介】三木絵未奈(みき・えみな)
1993年京都生まれ京都育ち。立命館大学国際関係学部に進学。2013年2月から1ヶ月間アメリカのニュージャージー州へ留学。2013年8月から現在にかけてカナダのUniversity of British Columbiaに留学中。人種・性別・言語など人の“違い”を見つめ、アイデンティティーを尊重しあう社会”を築くために若い世代の私たちは何をすべきなのかということに興味を持ち、自分なりの答えを見つけ出すために、多文化国家であるカナダで日々多様性を感じながら模索しています。エネルギッシュに生きたい!! 人にパワーを与えたい!! 刺激的な毎日を求め、学生としても人としても成長するために留学を決意。とにかく人と関わることが好きで好奇心旺盛だけど一人の時間も好き。“人と同じ”ことがきらい、楽しむときはとことん楽しんでcrazyになる。この冬には南米旅行を計画中。また、カナダの託児所でのボランティアやカナダ西海岸での東日本大震災の瓦礫撤去ボランティアにも参加予定!異国の地で日々奮闘中の現役女子大生!
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